さて、第一会場は銀座ルノアール、マイスペースでございます。(って書いても良いんですよね・・汗)
席順は

KaLさん   真緒さん   藍川さん

五月さん            (テーブル)           Kちゃん

遠心さん   不肖榊   かんじさん
喫茶会議室と言う事でしたので机と椅子だけを想像していたのですが、・・・そうね、会議なのよね。
真っ正面にホワイトボードが鎮座ましましておりました。その時に交わされた怪しげな会話は
他のサイト様が書いてらっしゃると思いますので(他力本願・苦笑)割愛させて頂きますが、
ホワイトボードに書き込みをしようとしている皆さんのその姿を見て私心の底から思っておりました。
【もったいないから止めようよ!!】と(笑)だって、ホワイトボードに描かれた物って残らないし!!(力説)
まあ無事、メニュー注文のどさくさに紛れ皆さん忘れて下さった様なのでほっとしましたが(笑)

メニュー注文・・・微妙にお腹の空いている面々(いや、私は腹が減ってなくても食べますが)は
ケーキセット、トーストセットをチョイスしたのですが前日から別オフが入っていて内臓、体力共に
限界の来始めていたKalさんは「昆布茶(おかき付き)」を注文。生原稿や、リレー漫画を回しながらも
どのようなおかきが付いてくるか、それはいくつか等という話が盛り上がっておりました。
来たおかきは3つ「微妙〜(笑)」と言う事でいったんその話は終わりともあれ、乾杯という事に。
しかしここでまた1つ問題発生(笑)湯飲みで来た昆布茶はとても熱く持てない事が判明。しかたなく、
Kalさんはおかきで乾杯。KaLさんの体を張ったネタ提供に、テーブル中央から五月さん側の人間は
全てこらえてはおりますが笑っております。しかしその後、回っている生原稿に気を取られ、
みなさんしばしはテーブルの上の食べ物を忘れておりました。
だって、皆様の原稿、素晴らしかったのですもの!!

まず回ってきたかんじさんの原稿は2話分全てと現在連載中のもの。
生ヒョロリンですよ!生ヒョロリン!!榊、思わず読みふけっちゃいました。
このまま本になりますよと言う程の完成原稿です。しないんですか?いや、本当に

次に回ってきたのはKちゃんの原稿で、榊は結構見慣れているものだったのですが。
中に、ローズ様の肖像画原稿が!!・・・持って逃げたら怒られるだろうな〜と(笑)
怖いのでしませんがね。

次に藍川さんの原稿が。同じペンを使っているとは思えない繊細なペンタッチです(涙)
パソで漫画書かれている方の原稿って線画ですのでね、線の綺麗さが良くわかりますよね。
とてもではございませんが私の漫画原稿は人様に見せられるものではないんだと言う事を
思い知りました。(苦笑)カラーで描かれたアイコン原稿もあったのですが
細かい所まで描かれており感動ものでした。

お次が真緒さん。原画サイズが小さいのにも驚いたのですが
その書き込み様にも更に驚き。サイトで拝見している時にも思っていたんですよ。
この書き込みようは!!と。原稿拝見してつくづくその迷いのない書き込み具合に感銘。
スケブを描いてらっしゃる時にも思ったのですが頭の中で切られた構図がそのまま
紙の上に再現できる人だと思いました。見習いたいが、こればかりは才能!(涙)

続いてKaLさんの原画&ネーム&設定資料。原画は思っていたとおり、迫力在ります。
ペンタッチもそうですが、構図にも迫力があるのです。あの重厚な世界観は
ここから来ているのでしょう。そして設定がまた、細かく!作れますよ、あの設定資料で
アクセサリーや武器の3Dが!!そして、そんな素晴らしい物モノの間に沢山の
サービス精神が覗いていて皆さんに突っ込まれていました。(笑)

最後に五月さんの原稿。投稿用なんですね〜。あの繊細な線であの広大な紙面を
埋めているのですから驚き!だって、私には想像つきません。ぶっとい線だからあの画面は
埋まるんだという感覚の人間ですから。何故、この方は細い線で長い線が引けるんだろう?
そして、何故こんなにいらない線がないんだろうと感心しきりでした。

さて、原画が回りきった頃には1時間が経過していたでしょうか。
ここで皆さんテーブルの上の食べ物を思い出し再び食べ始める事となりました。
頼んであったケーキセットのケーキはどれも想像より甘く、苦戦をしていたその時、
テーブルの一角から「ぼりぼり」と言う音が。
全員が忘れていました。テーブルの上におかきがあったと言う事を。
想像していなかったその音に近くにいた五月さんが大きく反応しました。しばし笑い転げていた
五月さんが落ち着いたのを見計らってKaLさんがのどを潤そうと昆布茶に口を付けたのです。
その瞬間五月さんは再び笑い出しました。そう、落ち着いたのではなく耐えていたのです。
そして更に昆布茶を嚥下するその音が聞こえてしまったら、と思ったら耐えられなくなったと。
そして、嗚呼、KaLさんはつられてしまったのでした。
次の瞬間全員が目撃したのはまるでドリフのコントの様に噴出する昆布茶であったのです。
ああ、KaLさんごめんなさい。こんなにネタにしてしまって。

この事件が落ち着いた頃になるとそろそろ2時間。予約時間の切れる頃です。
お店の方も「時間だよ!」と突然言いに来る様な事はしません。この辺はスマートです。
まずは、熱いお茶を出し、時間の感覚を戻してもらおうと部屋を訪れます。
部屋の前でまずはノックして、「失礼します」とドアを開けた瞬間でした。
「入ってま〜す。」とてもナチュラルに発せられたKaLさんの台詞に関西生まれというその店員は
つい反応してしまったのです。
「あ、しつれいしました〜。」
丁重にドアを閉めるその姿に室内は爆笑でした。
再び入ってきた店員さんの配ったお茶はどう考えても一つ多かったと言います。

そういえば、帰り際にKaLさんがつぶやいた一言が忘れられません。
「・・・本当は昆布茶苦手なんですけどね。」
身体はって頂きました!!ありがとうございます!!

次回、カラオケ編に続きます。